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2023/07/31

的をよーく狙って

サムネイル - 的をよーく狙って

7月29日(土)に桜美林大学又賜体育館(東京都町田市)にてボール遊び教室を実施しました。
幼稚園や小学校が夏休みということもあり、初めてご参加いただく方が増えてきました。

今回は大きく以下のメニューに取り組んでもらいました。

メニュー 内容 めあて
ボールを
つかっての準備運動
準備体操
ボールを使った運動 ハンドリングを身につける
サーキット サイドジャンプ 空中での身のこなし
平均台渡り バランス感覚を養う
前転 バランス感覚(左右のバランス)
幅跳び 助走をつけてのジャンプ
ドロップジャンプ 着地の反発を使ってのジャンプ
ボール捕り セルフキャッチ ボールを遠くに投げる
ボール投げ ストラックアウト 色んな投げ方で的を狙う
ボール打ち ミニラケットバッティング 道具を使って動いているボールを打つ


【ボールを使っての準備運動】
準備運動では、自分の体の周りをぐるぐると回すハンドリングの練習を行いました。
バスケットボールでよく行われるメニューで、ボールの扱いを身につけるためのトレーニングとして取り入れました。
はじめはボールを落としてしまうことが多かったですが、慣れてくると徐々にスピードを上げてボール回しができるようになっていきました。

【サーキットトレーニング】
前回と同様にジャンプ系を中心にメニューを設定しました。
低い障害物を連続で飛び越えるジャンプや、川を飛び越えるように助走をつけての幅跳び、バウンドするように地面の反動を使ったジャンプなど、色んなジャンプメニューを取り入れました。

【ボール捕り(セルフキャッチ)】
ボール捕りでは、自分で真上に投げたボールをキャッチするという単純な内容ですが、ボールを投げて捕るまでの間に「何回拍手ができるか」「足をタッチしてからキャッチ」「背面でのキャッチ」などいろいろな課題を与えながら行いました。
ひとつひとつの課題で「できた!」という体験を積み重ねながら、ボールキャッチに取り組めたのではないかと思います。

【ボール投げ(ストラックアウト)】
定番メニューとなってきたストラックアウト。的が若干重いため、軽く当てても倒れないという意地の悪いものなっています。
その分、子どもたちは手先だけではく、体全体をつかって強いボールを投げる必要があります。
これから色々メニューを体験していくことで、強く正確なボール投げが身についてもらえればと思います。
今後は距離おいて大きな的めがけてボールを投げる練習や球体ではないモノを投げるなど、様々な「投げ」のトレーニングを実施していきます。

【ボール打ち(ミニラケットバッティング)】
今回は普段サッカーをやっているという参加者が多くいたので、敢えてのバッティング練習を取り入れました。
道具を使ってボールを扱うという動きを体験してもらいました。
やはりはじめは空振りをしないように小さくスイングすることが多かったですが、感覚をつかんでくると自信をもってフルスイングできるようになってきました。
バッティング体験では、道具の面の広さも大事ですが、「ボールを打つ」という感覚が身についてくると、野球バットのように面が小さくてもしっかりとボールをとらえることができるようになります。

7月はベースボール型スポーツに活きる動きをメインに行ってきましたが、8月はゴール型スポーツに活きる動きやボールの扱い方についても徐々に取り入れていこうかと思います。