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2023/06/10
全集中でフルスイング
6月10日(土)に桜美林大学又賜体育館(東京都町田市)にてボール遊び教室を実施しました。
徐々に気温が高くなってきており、少し動いただけでも汗をかくような時期になってきました。
今回は大きく以下のメニューに取り組んでもらいました。
メニュー | 内容 | めあて |
---|---|---|
いろんなダッシュ | ケンケン ダッシュ |
地面からの反動を受けとめる |
連続立ち幅跳び | 全身の反動を使ってジャンプ | |
バウンディング | 両手両足を大きく使って走る | |
マット運動 | ブリッジ | 胸郭を大きく開く |
ブリッジ (片手) |
バランス感覚を養う | |
ブリッジ (片足) |
バランス感覚を養う | |
前転 | バランス感覚(左右のバランス) | |
後天 | バランス感覚(左右のバランス) | |
ボール投げ | コーチとキャッチボール | ボールを遠くに投げる |
ストラックアウト | 狙ったところに投げる | |
ラケット打ち | セルフキャッチ | ラケット面の意識づけ |
フリーバッティング | 自信をもって思いっきりスイング |
【色んなダッシュ】
色んなダッシュでは、20m弱の距離での通常のダッシュに加えて「ケンケンダッシュ」「連続立ち幅跳び」「バウンディング」などのメニューを行いました。
ケンケンダッシュでは、加速した局面でも自分の体重をしっかりと支えられるようになることを目的に取り入れました。
ここでのポイントは、ケンケンでの着地の際には、股関節で体重を受け止める感覚を身につけるために、膝のクッションはできる限り小さくすることです。
連続立ち幅跳びでは、上半身のあおり動作を使って全身でジャンプをしていきます。
この際、前に跳ぶだけではなく、高く跳ぶことも大切です。
1本ごとにゴールまでのジャンプ数を少なくすることを目標としました。
バウンディングでは、先ほどの2つのメニューを組みあせたような動きとなります。
着地でしっかりと体重を受け止めて、上半身での大きな腕振りに合わせて脚を出していきます。
最初は普通の大股走りになりがちですが、慣れてくれば滞空時間が長くなったり、素早く脚を入れ替えることができるようになっていきます。
ここでも連続立ち幅跳びと同様に、1本ずつ歩数を少なくすることを目標としました。
【マット体操】
マット体操では、バランス感覚や自分のイメージ通りに体を動かす感覚を養います。
ブリッジは力の入れ方も大事ですが、胸を大きく開くことも大切です。
デスクワークで背中を丸める時間が長い大人の方々にも週に1回のブリッジをおすすめします。
ブリッジの応用版として、「片手ブリッジ」「片足ブリッジ」も行いました。
ブリッジの姿勢からどちらか一方の手や足を地面から離します。
その姿勢で3秒間キープしてもとに戻します。
これはある程度の筋力も必要ですが、4点支持の体勢から3点支持の体勢へスムーズに移行することが非常に大切です。
【ボール投げ(ストラックアウト)】
ボール投げでは、近い距離でのキャッチボールをしたあとにストラックアウトを行いました。
最初はすべての的を当てるまでどんどんボール投げました。
的をめがけてとにかくたくさんのボールを投げることを目的としました。
その後は、「10球チャレンジ」として10球で何枚の的を当てることができるかという課題にも挑戦しました。
はじめる前に「目標〇枚」と自分で目標を設定することで緊張感をもって取り組んでいきました。
【ラケット打ち】
今回初めてミニラケットを使ってのバッティング練習を取り入れました。
はじめにラケットの扱い方になれるために、ラケットを使ってのセルフキャッチを行いました。
自分でトスしたボールをラケットで真上に打ち、自分でキャッチするという練習です。
最初はなかなか真上に打ち上げることができませんでしたが、徐々に連続してキャッチできるようになりました。
セルフキャッチ後には、正面からワンバウンドでトスされたボールを打つバッティング練習を行いました。
1球目から思いっきりスイングできており、終始フルスイングでバッティング練習を行いました。
これからどんどん気温が上がっていきますので、参加者の皆様は多めの水分をご持参のうえ、お越しいただきますようお願いいたします。
活動場所の体育館には更衣室もございますので、着替えなどもお持ちいただくことをおすすめいたします。